ニュージーランド研修(各自記録)

 ニュージーランドで3週間の研修があり、宿泊は全員北島のハミルトンでした。このときニュージーランドは日本と逆の春でいろいろな場所に福寿草のような春の花が咲いていました。朝晩と昼、日陰と日向で体感気温が異なる不思議な場所で、さまざまな生き物がいました。ハミルトン周辺の牧草地ではクジャクや七面鳥、バンの仲間のプケコやカレアレアといった猛禽類も多く見られ、市街地でもツグミの仲間ブラックバードやインコの仲間イースタンロゼリアなどの鳥も数多く見られました。ハミルトン南部のハカリマタという山ではトゥイやファンテイルといった鳥も見ることができました。山の中はシダ植物が生えていて頂上からはハミルトン市街を一望でき、絶景でした。北島中部にあるタウポという町にはニュージーランド最大の湖があり、そこから流れるワイカト川はハミルトンも通る大きな川です。上流のフカ滝はワイカト川で唯一の滝で多くの観光客でにぎわっていました。ハミルトン南部のテンポービューでは南半球のすばらしい星空を見ることができました。ハミルトン西部のラグランではカモメやミヤコドリなどの海鳥を多く見ることができました。ハミルトンには他にもハミルトンガーデンやハミルトン動物園、ロトロア湖などの自然観察に適した場所が多くありました。中日に行ったロトルアでは世界で3本の指に入るという間欠泉を見ました。最終日のオークランドではデヴォンポートなど自然が多く残る地域もあり、楽しめました。とても有意義な研修になり、よかったです。

北海道四季の会

地元の自然が、語ること。

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